学生向け1day企画職インターン『Akatsuki Games Planning Workshop』開催!第1回レポート
2022.08.10
この夏、アカツキゲームス新卒採用チームは、企画職をめざす学生さま向けに『Akatsuki Games Planning Workshop』を開催しました。
『Akatsuki Games Planning Workshop』は「思いつき」を、「人を巻き込み、世の中にインパクトを与える企画」に変える考え方を実践を通して学べる1dayインターンシップです。
記念すべき第1回はオンラインにて14名の学生さんにご参加いただきました!今回は『Akatsuki Games Planning Workshop』第1回のイベントの様子を皆さまにお届け致します!
題材は「ゲームの企画制作」。インターンシップを企画した採用チームの想いは?
今年アカツキゲームスに入社し研修を受け終わった22新卒のメンバーに「就活しているときに知りたかったこと」を聞くと、ほとんどのメンバーが「企画の作り方」と答える結果に。
企画の作り方には抑えるべきツボがあるのですが、それを学生のうちから学べる場所はなかなかありません。それなら、アカツキゲームスで用意しちゃおう!と本インターンを企画しました。
1dayインターンシップとはいえ参加者にはハードなワークを行ってもらいます。題材は「ゲームの企画制作(ゲーム概要制作まで)」。企画の考え方から伝え方まで、必ず成長できるコンテンツを用意しました!
登壇メンバー紹介
当日は司会として岸田哲宜さん、メンターとしての佐藤賢司さん、沖汐友弥さんが登壇。
参加いただいた学生さまにとって、より深い学びを得てもらうために現場で活躍する企画のプロがメンターとして各チームのフィードバックを担当しました。
岸田哲宜 Tetsunari Kishida
神戸大学卒業後、2017年新卒でアカツキに入社。 プランナーやプロジェクトマネージャーとして3年間ゲーム開発に携わる。 現在は企画職領域の新卒採用を担当。 最近ハマっていることはポーカー。
佐藤賢司 Kenji Sato
フリーランスでFlashゲーム開発をした後、ソーシャルゲーム業界へ。 アカツキには2014年に入社し、他社IPタイトルに開発時から参画。 現在は開発ディレクターを担当。 趣味は映画鑑賞、最近おもしろかったのは「女神の継承」。
沖汐友弥 Tomoya Okishio
早稲田大学大学院卒業後、2019年新卒としてアカツキに入社。 モバイルゲーム事業部のリスク・品質マネジメント、新規タイトルの立ち上げに従事し 現在はプロジェクトリーダーとして、他社IPタイトルの運営に従事。 ハマっていることは「ストレンジャー・シングス」。
当日の様子は? 未経験者も夢中で挑んだ企画作り
当日は、アカツキゲームスの会社紹介後、4つのチームに別れてアイスブレイクタイム!
半日間一緒にワークを進めていくために自己紹介やちょっとしたゲームを行った後、さっそくメインコンテンツであるPlannning Workshopがスタートしました。
企画制作の基礎をインプット
参加者のほとんどはゲーム開発未経験者。そのため、「ゲームプランナーの役割は?」「企画の順序って?」「企画書に必要な要素とは?」といった企画を作る上で基礎になることを30分ほどでインプットしていただきました。
実践(個人ワーク)ーアイデア出し・ゲーム概要制作ー
続いてテーマに沿ったアイデアを制限時間内にひたすら考えるミッションがスタート。「15分で15個のアイデアを出す」といったハードなミッションにも関わらず、半数以上の方がクリアできていました!
企画を作ることにおいて、アイデア出しはとにかく数が勝負。「人の思考は常に変化していくため、日頃からアイデアをノートに溜めておくことで過去の自分からも学ぶことができる」という、日常で企画力を上げられるアドバイスには皆さんしっかりメモをとっていました。
個人ワークはたくさん出したアイデアを「ゲーム概要」としてまとめるところまで。ゲームタイトルや概要、ゲームサイクルなどをフォーマットに沿って書き込んでいきます。
実践(チームワーク)ーゲーム概要ブラッシュアップー
このあとからが本ワークショップのメインコンテンツ、チームでのゲーム概要ブラッシュアップです。
各チーム、座学で学んだことを意識しながら、チームメンバーの意見や個人ワークで出したアイデアをもとに1枚のゲーム概要作成シートにまとめていきましたが、どのチームも制限時間になっても納得のいくゲーム概要は完成せず。
自分の解釈と他メンバーの解釈のズレが要因となって議論が滞ったり、重要ではないことに議論が集中し、肝心のゲームサイクルをあやふやにしてしまったり、企画を考えることの難しさを痛感していたようでした。
参加者一人ひとりにインターンを振り返ってもらいましたが、そこでもグループワークの難しさ、思うように作れなかった悔しさや反省の意見が多く出てきました。
そこで、メンターからは次回以降どうグループワークを進めたら時間以内に納得のできるクオリティのゲーム概要を完成できるのか、各チームにフィードバックをしてもらいました。半日間、脳をフル活用した参加者でしたが、最後まで真剣にメンターのフィードバックを受け止めていました。中には「このままでは悔しい。ゲーム概要作成シートをもう一度出すので見てほしい」という参加者も。
かなりハードなワークだったかと思いますが、この半日で企画の難しさだけでなく楽しさややりがいまで感じていただけていたらうれしいです。最後に「できなかったことだけに目を向けるのではなく、なぜできなかったのか?に目を向けて、次回以降に活かしてほしい」との司会の言葉をもちましてワークショップは終了となりました!
ほとんどの参加者が満足したインターンシップ。「ゲームを面白くすることに貪欲な現場の人たちの熱意が、画面越しにでも伝わってきた」
満足度集計結果
今回のイベントでは14名の参加者のうち、13名にアンケート回答をいただき、12名が「非常に満足」、1名が「概ね満足」とご回答いただきました。
参加学生の声
「インターンを通して、自分自身の課題点の1つをはっきりと認識することが出来た。グループワークのフィードバックで学んだ内容は今後のチーム制作で実践していきたい(専門学校 / 3年生)」
「実際に就職するまで学べないような、現場の人たちの企画の考え方を直で学べたことがよかった。また、ゲームを面白くすることに貪欲な現場の人たちの熱意が、画面越しにでも伝わってきた(専門学校 / 3年生)」
「全く知らなかったプランナーの仕事内容を学べた。グループワークでは、アイデアやイメージを言語化して説明するのが難しく、しっかり言語化できたらもっと成長できるなと感じられた(大学 / 3年生)」
「企画の膨らませ方であったり、自分が考えた企画のイメージをどうすれば上手く共有できるのかを体験できて、とても学びになった(大学院 / 1年生)」
「座学、個人ワーク、グループワークの流れでインターンが進んだため、企画の前提知識を豊富に蓄えたまま高いレベルでグループワークを行うことができた。半日で効率的な学習の場になった(大学院 / 1年生)」
『Akatsuki Games Planning Workshop』追加開催!10月〜12月の参加を受付中
9月25日の回をもって『Akatsuki Games Planning Workshop』は全6回終了いたしましたが、ご参加いただいたインターン生たちのご好評を受け、10~12月にかけて全5回を追加開催することとなりました!
エントリーは11月11日(金)まで受け付けておりますので、引き続き多くの学生さまからのご応募をお待ちしております!
応募資格
・ゲームやエンターテインメントコンテンツの「企画」に興味がある方
・現在、大学・大学院・短大・高専・専門学校に在籍し2024年卒以降の入社を前提に就活をされており、就業経験がない方(学部・専攻は不問)
追加開催日程
第1回 2022/10/23(日):オンライン開催 第2回 2022/11/6(日):対面開催 第3回 2022/11/20(日):オンライン開催 第4回 2022/12/3(土):対面開催 第5回 2022/12/18(日):オンライン開催 |
※新型コロナウイルスの感染拡大状況を鑑みて、対面開催予定分も急遽オンライン開催とさせていただく可能性がございます。開催形態につきましては、変更がある場合速やかに参加者にご連絡いたします。
エントリー締切
2022/11/11(金)
※提出された書類は随時選考させていただきます。
各回お席が埋まり次第募集を締め切らせていただくため、参加をご希望する回の3週間前をめどにお早めにご応募ください。
イベントの詳細/応募はこちらから
以下の日程は終了しました
|
文:藤元 咲帆 編集:大島 未琴
2022年9月26日追記